Cervical spine injury

C3,C4頚椎損傷で全身麻痺になったけど、なんとかMTBでトレイルライドのある生活に戻ろうとしているブログ

最近のスポーツクラブは

ほぼスタジオのプログラムで回ってるようだ。今日、やっと重い腰を上げて引越し後のスポーツクラブを契約してきた。なにわともあれ利便性が良くないと絶対に行かなくなるので、家からチャリで5分、車だったら3分の場所にあるとこに決めた。できて2年くらいら…

ちゃんとトレイルライド

初の試み。地元、北摂でトレイルライド。これが出来れば前の生活にかなり近づける。怪我する前は休みの日にトレイル出かけない日なんて無かったのだ。北摂では一番イージーな山下古道に行く。昔は簡単すぎて刺激がなくて、全く物足りなかったトレイルだ。走…

足は痒くない

琵琶湖の花火を見た帰りに、気がつくと脚を10ヶ所以上蚊に刺されている。なのに全く痒くない!痒いという感覚がまったく無くなっているようだ。ぽこぽこ膨らんでいるのに、冷静に見てられる。蚊に刺されたあと、なにもしないとこんな風に変化していくのかー…

ウイングヒルズの体験コース

DHシリーズの付き添いで2年ぶりの駐車場ゲリラキャンプ敢行。全日程終わってから、せっかく来たんだしちょっとは何か爪跡残して帰りたいと思い、初心者コースを走ってみることにする。メインの初級コースは整備不良の荒れ荒れで、初心者殺しはほぼ確定だった…

懸垂

本日リハビリ。当たり前だけれど懸垂しようとしたが、全くできない。ピクリとも身体はあがらない。上がりそうな雰囲気すらない。いや、むしろぶら下がっているだけでやっとだ。世の中自分の腕でぶら下がる事が出来ない大人なんて生きていけるのだろうか?現…

釘を打つ

怪我して以来、自分が出来ること出来ないことを一つ一つ確かめていく毎日。IKEAで買ったBillyという本棚。値段が値段なんで、正直今の器用さで果たして組み立てられるのか?ほとんど期待していなかったが、予想に反して結構精度もよく、サクサク組み立てられ…

トレイルライド二回目

お正月に中澤さんのところで乗って以来のトレイルライド。 あの時は言われるまま、なんの気負いもなく乗ってしまったというだけだったので、今回が怪我以来初めて、自分で計画して能動的に「マウンテンバイクでトレイルライドをする」という事になると思う。…

戻ってきた場所

やっとここに戻ってこれた。

身体が回復してくると

身体がほとんど動かないときは何をするにも精一杯で、先のことなど何も考えられない状態だった。むしろ手足が動き出して、普通のことなら何でも出来てくると、以前の自分と比較してしまって落ち込むことが多い。もう前の自分に戻れないのかな?と。筋力を戻…

指の爪

両手の爪を見ると大きく波打ってへこんでいる部分があった。おそらく、入院して一番ひどかったときに栄養状態が悪かったため、爪にまで影響していたんだと思う。身体はほんとうに正直に反応していると感じる。そのへこんだ部分もついに先まできて、次切ると…

身体が徐々に動き出した頃のこと

救命医療センターでの最後の2週間ほどは、身体に何の進展も無く、タンのつまりとたまに襲ってくる酸素濃度の低下に従う強烈な息苦しさに耐えるだけの日々だった。ご飯もまったく食べられず、なぜか何度も見た妄想のような夢の方が現実感があって、どうやって…

入院中の世の中の出来事

入院中に起こった世の中の出来事。3/7 佐村河内記者会見4/8 小保方さん記者会見4/16 セウォル号転覆事件4/23 オバマ大統領来日5/17 ASKA容疑者逮捕5/20 パソコン遠隔操作事件の収束6/12-7/13 ワールドカップブラジル大会TVしか見れない時期は、朝と昼と夜と…

指のしびれ

怪我をして2ヶ月くらいはまったく手が動かなかった。左手の親指がほんの少しだけ動く程度。他の指にはすこしだけ力が入る感じはあったけれど、ほぼまったく動かない。最初の2週間ほどは感覚もほとんど無かったが、徐々に皮膚の表面の感覚が戻ってくるにつれ…

一番苦しめられたのは唾液がのみこめないこと

救急病院での入院中、一番苦しめられたのは唾液がスムーズにのみ込めないことだった。 唾液の飲みこみ方を忘れてしまったような感じ。 健康な時には全く意識せずにできていることで、ほとんど自動的にのみ込んでるんだと思うんだけど、気が付けば口の中に唾…

人生で最悪の夜

怪我した当日、これで人生変えることが出来る、と希望を持った。これまでの八方塞の毎日からやっと脱出できる、と期待した。身体がまったく動かないことがわかっても、数年耐えれば新しい治療法が見つかるだろうと思っていた。数日経つと、オレだけは違う、…

人生が変わる日

誰しも人生が変わる日というのがあると思う。 大体の場合、その出来事に直面したときは気づかない。後から振り返ってあれが分岐点だったな、と思い返すことがほとんどじゃないかと思う。 しかし、脊髄損傷した人間には明確にわかる。あの日のあの時が人生変…