懸垂
本日リハビリ。
当たり前だけれど懸垂しようとしたが、全くできない。ピクリとも身体はあがらない。上がりそうな雰囲気すらない。
いや、むしろぶら下がっているだけでやっとだ。
世の中自分の腕でぶら下がる事が出来ない大人なんて生きていけるのだろうか?
現代の日本だったらなんとかなりそうだけど、たった200年前だったり北斗の拳の世界になったりして腕力が支配する世界になったら、自分も家族も守れないだろう。
なにしろひったくりにあったとしても、絶対追いかけられない。
たぶんだれでも70歳くらいになったら感じるだろう事を、前もって体験させられてるんだろうな、と思う。それも急にね。
こんなの「他の人には味わえない貴重な体験」なんてものに昇華できる奇特な人なんているのだろか?
絶え間ない手のしびれ、すくんで動かなくなる足、暑さや寒さが脈絡なく襲ってくる狂った皮膚。2015年7月30日の現状はそんな感じだ。