障害者スペース
こちらアメリカに来ていつも思うことだけど、障害者の駐車スペースのルールがちゃんと守られている。
どんなに混んでいても、健康なのにそこに駐車する様なカッコ悪いことはしない、ということが当たり前になっているよう。
それにひきかえ、今回出発地の関西空港の駐車場。
駐車禁止除外証をフロントガラスに置いておくルールになっているんだけど、ほぼ9割方の車がルール守ってなくて、警告の張り紙をされていた。
もちろん脚を骨折してる人とか、おじいさんおばあさんがいるからとか、除外証持ってないけど駐めるべき人もいるだろうけど、その場合は管理事務所に連絡するルールもあって、そっちも守っていないわけだから、ほとんどが「ばれないから」とか「めんどうだから」とかで勝手に駐車してる人が大半のように思える。
高速のパーキングなんかでも、雨の日に障害者スペースには屋根があるのでバイクに占領されてたり、すごい勢いでデカイバンが滑り込んできたり、という光景をよく見る。
「おもてなしの国」なんて売りにしようとしているけど、「見られている時は親切」で「ばれなければ自分が得したい」、というムラ社会根性が自分たちに根付いている事も、ちゃんと理解してないといけないじゃないかな?と思う出来事だった。