Cervical spine injury

C3,C4頚椎損傷で全身麻痺になったけど、なんとかMTBでトレイルライドのある生活に戻ろうとしているブログ

半年ごとの検診で

毎回の執刀医との健診が今日だった。

レントゲンを撮って、プレートに異常が無いか見る。

あったら大変なんだけど。というより異常あるのに歩いて診察来れるわけないんだが。

 

そして、今回は同じ神戸日赤の脳神経外科も受診。

撮ってもらったCDーROMを診察してくれた先生に渡す。共通フォーマットなのか、ちゃんと診察室のPCに画像写っている。

「うーん、やっぱり2箇所くらい脳梗塞の後あるねぇ」

と先生は言う。

「急に手の力抜けるとかなかった?」

「毎日ですわ。手の力抜けないように集中して生きてます」

「そりゃそうだよな、頸椎損傷してるんだから」

などほのぼのとした会話が続く。

 

「まぁ半年ごとに検査して広がってないか見て行くことにしよか」

とのことでした。

一度脳梗塞になった脳が治せるわけでもなく、現代の医学ではそれくらいしかやることないよ、というのはわかっていたことだけど。

 

よーするに、前よりちょっとバカになったってことだな、これは。ってくらいに思っておくしかないんでしょう。

 

SFだと意識を全部、ソリッドステートの脳に置き換えちゃうんだけど、それはやっぱり自分じゃ無くなる気がして嫌なので、脳の死んだ部分だけを人口のもので置き換えられるようになる未来を希望したい。

 

 

老人と宇宙 (ハヤカワ文庫SF)

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しあわせの理由 (ハヤカワ文庫SF)

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