決断のエネルギー
Facebook CEOのマーク・ザッカーバーグ、「なぜ毎日同じTシャツを着ているのか」に答える
スティーブジョブズやマークザッカーバーグ、はてはアインシュタインまで、いつも同じ服を着るのには理由がある、ということが話題になったのは数年前だろうか。
ようするに、人間の1日使える決断の総量は限られているので、朝食何を食べるのかとか朝どの服を着るのかとか、そういった重要でないことに「決断の浪費」をすべきでない、という考え方のようだ。
僕たち頚椎損傷者というのは、普通に歩いているように見えても、どういうふうに足を出してどこに足を置くか?とかいちいち考えないといけないし、ドアを開けるにしても、注意してドアノブを持って力を調整しながら開けなければならい。
となると、ザッカーバーグとは正反対に、生活のあらゆる場面で健常者より「決断の浪費」をしていることになるのではないだろうか?
首から上は怪我前と同じだから、なんてこれまで言ってはいるが、なかなかそうもいかないのはこんな理由があるのかもしれないですね。